もっといいものをつくりたい、この諏訪地域の技術力をもっと上げていきたい、そしてこの技術力を後世に残したい。
そんな想いから国の制度である「ものづくりマイスター」を取得をし 企業と企業の垣根を越えて、未来ある若者たちへ技能の伝承、育成を行っています。昨今、日々技術は進化を遂げ機械で何でもできる時代になりました。
私は「人の手による技術は必要不可欠」と考えます。肌感覚でしかわからない精度や精密さがあります。いかに求められる精度以上の精度を出し、お客様に対して高品質の製品をご提供できるように努力を重ねています。
人の手にしかできないからこそ、私たちが技術を向上し、守り続ける必要があります。そういった感覚や想いを大切にしながらこの地域の技術力の向上に役立ちたいと思います。
ものづくりマイスターとは、厚生労働省の「ものづくりマイスター制度」に基づき、認定された熟練技能者に与えられる称号のことです。
高い技能、豊富な経験、後進育成への意欲を兼ね揃え、第三者の推薦があった方のみ、その称号を手にすることができます。
ものづくりマイスターたちは、『技能五輪』の競技課題を活用したプログラムなどで、地域の中小企業や教育育成機関で若年技能者への技術指導を行っています。
国家検定としての特級仕上げ技能士、一級機械技能士(精密器具製作作業)、一級仕上げ技能士(機械組立仕上作業)の国家資格を保有していますが、特にキサゲ、ヤスリ加工には絶対の自信をもっております。
国家検定により認定された保有資格でありますが、その作業レベルを文書でお伝えするのは非常に難しく、ものづくりの重要な工作機械の修理やメンテナンス、改造をお考えのお客様にご理解いただくのは簡単ではありません。
そこで、以下にMECの特徴であるキサゲ加工の作業状況を動画を用いて紹介します。全ての作業状況ではありませんが、少しでも、ご理解をいただくための手助けになればと思います。
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